ホームページ作成支援

ホームページ作成支援サービスの開始にあたって 

「ホームページをどのように活用したらいいのか分からない」
「インターネットは苦手で、どこから手を付けたらいいのか…」
「作成業者に頼むとずいぶんお金がかかりそうで心配」
「つくったあとの更新費用はどれくらいかかるんだろう」
ホームページをつくろうとは思ってみたものの、色んな不安要素が出てきて躊躇していませんか。

 先日、日刊歯科新聞で「情報発信の新時代〜HP・ブログの活用〜」という特集を組んでいました。そこでは医療機関のホームページ(以下HP)の開設率として、病院70%、一般診療所20%に比べ、歯科診療所は16%に留まっていることを挙げ、いつでも自由に情報にアクセスできる利便性は患者にとってメリットとなるが、歯科医院からすると「本当に集患につながるのか」などメリットが見えにくい部分があると述べています。この感想は一般診療所においても同様でしょう。

 ある調査会社がインターネットユーザーに「歯科医院を選ぶ際に参考にしたメディア」について聞いたところ、保険診療では「知人・友人の紹介」が72.3%で「インターネット」が43.0%だったのに対し、インプラントやホワイトニングは「知人・友人の紹介」は50%前後で「インターネット」は65%ほどだったとしています。

 HP開設のメリットとして、「発信できる情報量の多さが挙げられる。医療機関の広告には一定の規制が設けられているが、HPの内容そのものは規制の対象外となっている。保険外診療などの内容も詳しく掲載できる」。また歯科経営コンサルタントの岩渕龍正氏のコメントとして、HPでは診療時間や場所などの基本的な情報とともに最も読まれているのが「院長の紹介」であり、「患者は院長の人柄や医院のポリシーを知りたがっている。」と紹介しています。

 2月27日に開催した協同組合の理事会で「HP作成支援事業」について検討した際に、ある歯科の理事は「うちに来る新患の問診表を見ると、紹介者欄にインターネットとかHPとか書いてくる人が10人に1人くらいはいる。」と紹介しています。またHPを持っている別の理事は「初めて来る患者さんは、その医療機関がどんな考え方でやっているのかを調べてくるし、インプラントなどいろいろテレビで報道されているようなことをやっているのかということをHPで見て、さらに電話をかけて聞いてくる。そういうものをのせておく場所はHPくらいしかないし、HPをつくっておけば患者さんはちゃんと見てくる。」とその効用を語っています。
 理事会では「HPの作成は、真に患者さんのための情報提供として、自分の診療スタイルやポリシーをきちんと伝えられるかどうか。その先生がそれだけのフィロソフィーをもってきちんとやれるかどうかにかかっている。時代はそういう方向にはきていると思う。」とホームページ作成支援の方向性を確認しました。

 HPでその医療機関の診療方針、診療設備、院長やスタッフの人となりなどの情報を発信し、患者さんに選択の機会を与えることでその医療機関にかかる抵抗が少なくなるのです。HPは医療機関と患者さんとの垣根を低くしてくれるツール。逆に情報発信しないでいると、先の「歯科医院を選ぶ際に参考にしたメディア」と答えた5割近いインターネットユーザーの目に触れることはなく、選択の対象からのぞかれてしまいます。患者さんへの情報提供のツール、貴医療機関でもホームページの開設を検討してはいかがでしょうか。保険医協同組合ではそのお手伝いをいたします。